理科:アンモナイトの化石を発見! - エース学院

理科:アンモナイトの化石を発見!

こんにちは!スタッフブログ土曜担当の大場です。

気温も上がり春めいてきましたが、本日は生憎の雨模様ですね

 

本日エース学院では、午前中に読書指数診断テストが行われました!📖

 

読書指数診断テストとはことばの学校を受講している生徒を対象に、

読書スピードや語彙数の伸びを確かめるテストです。

 

本日は約30名が参加し、とても集中して取り組んでくれました!

結果を励みにまた日々のことばの学校の授業を頑張ってくれればと思います。

 

 

さて、先日春のお彼岸のお墓参りに広島へ行って参りました。

 

広島駅前の「福屋」という老舗のデパートで食事をしたのですが、

そのエレベーターホールでふと目に留まったのがこちら。

 

 

化石 in 大理石!!!

 

アンモナイトの化石を発見しました!

 

もう少しアンモナイトを拡大してみると…

 

 

こんな感じ。

 

アンモナイトのぐるぐるした渦巻きがはっきりと見えますね!

 

このように、大昔の生物の死がいなどが地層の中に閉じ込められたものを化石といいます。

今は生息していない、恐竜の化石などが有名ですよね!

 

化石は好きな人も多いと思います!

わたしも子どもの頃は兄の影響で恐竜図鑑を読んだり化石を見に行ったりが大好きでした。

何億年も前の生き物が長い時間をかけて地層の一部になったなんて、面白いですよね!

 

(ちなみに地層については以前ブログで触れました→「理科:鎌倉の地層」

 

化石については、シリーズ5年下第13回「大地の変化(1)」で扱います。

少し前になりますが、6年生もちょうど授業で扱ったところでしたので、

この2枚の写真を集団授業でシェアしました。

 

化石には、大きく分けて2つがあります。

 

〇示相化石

その地層ができた当時の環境を知ることができる化石。

例えばサンゴの化石は、当時その場所あたたかく、きれいで浅い海だったことを示します。

 

〇示準化石

その地層がどの地質時代にできたものかを知ることができる化石。

地質時代には先カンブリア代→古生代→中生代→新生代があり、

アンモナイト中生代を代表する示準化石のひとつです

 

今回化石を発見した、デパートによく使われている高級石材「大理石」は、

もともとはサンゴ礁が変化して石灰石になり、それに熱や圧力が加わったもの。

つまり、当時そのサンゴ礁に住んでいた生き物もまとめて化石となっているのです。

 

このような化石を見つけることができるデパートは都内にもあり、

三越日本橋本店、髙島屋日本橋店、松坂屋上野店などでは

アンモナイト以外にも様々な種類の化石を発見できるよう。

 

今日のような雨降りの日のお出かけには、

濡れずに楽しめるデパートでの化石探しなどいかがでしょうか

 

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